純和風 垣の改修(1)
H22年7月の施工です。純和風の穂垣を軽くて丈夫でいつまでも美しさを保つ樹脂製の建仁寺垣に。
施工前
庭門の銅板屋根の緑青と穂垣が味わい深い趣です。
しかし、穂垣の穂は毎日のようにボロボロ折れてしまい 、そろそろ替え時となっていました。
また、30年以上の間、屋根と垣を支えてきた鉄製パイプの柱は足元が腐食しており、この柱も取替えの必要がありました。
新しい垣は建仁寺になります。
施工後
施工前と比べると見違えるほど
綺麗
になりました。
どのようにして綺麗になったのか、施工の様子をご紹介します。
施工の様子
既存の穂垣取外しおよび木部薬剤洗浄
扉を見比べてみてください。
新品の頃の木の色が甦ってきました。
鉄製の柱をアルミ製の柱に取替え
強固に組み込まれていた鉄製の柱を撤去し、アルミの柱にすげ替えます。
お施主様は強度と耐用年数についてご心配されていたので、既存木部と新しいアルミ柱の接続金具の形状、留め方を考えることが設計段階で1番の課題でした。
特注ステンレス金具
このような金具をステンレス加工所さんに製作してもらいました。
ステンレス金具の下部(斜線部分)はアルミ柱の内側に納まり、上部は既存の木柱を挟みこむようにしました。
どちらも無駄な余裕なくピッタリと納まるよう、mm単位で寸法を依頼しました。
取外し困難な鉄柱


鉄柱の取外しが困難な箇所は無理に取り外さずに(無理をすると屋根が変形したり壊れたりします)表面の錆を丹念に研磨し、錆び止め塗装を施しました。
つづく・・・








